量と質両方を最大限に高める方法

量を追い求めるうちに質が低下していて、気づいたら量まで減ってしまっていて、という失敗は誰しもあると思います。いつも同じような失敗をして、結局のところ大切なことは最初に思ったことと一緒だし変わらないなと僕はいつも思います。なので質と量の関係を考えることによって自分にとって重要なことは何かを今回改めて定義します。

長期的に見ると脱線するほうが損をする

短期的に見るなら、1日の時間すべて、もしくは指針を決める必要最低限の時間を除いた残りすべての時間を作業時間に充てたほうが作業が進むはず。でも実際には行った作業に対してどれくらいの進捗が得られているのか、達成地点へのベクトルは果たして正確かどうか、そのベクトルはどれくらいブレているのか、そのブレを修正するために次はどうするべきか、では次にやるべきことは何か、といったことを評価しなければ、もしかすると全く違うベクトルに向かっていってしまうかもしれないし、途中で行き詰ってどうしたらいいんだと立ち往生してしまうかもしれない。

長期的に見るなら、そうした評価は毎日行うべきだ。毎日行えばブレは小さく済むし、その日一日の自分の行動の成果が目に見えるため把握しやすいし、モチベーションにも繋がる。継続は力なりとはよく言ったもので、もちろん何も考えずに素振り500回を毎日続けてバッティングはうまくなるだろうけれど、考えて500回やればもっと効率が良くなる。もっと言えば、何も考えない500回でもしかすると悪いフォームを続けてしまい体がそれを記憶してしまうかもしれない。ともすると、何も考えないで行った500回のうち偶発的にできた良いフォームの素振りの回数は、1回素振りしてどこがどう悪かったのか考えてからもう一度行い、結果半分の250回にすら及ばないかもしれない。

特に最終地点がイメージしづらい初期こそしっかり短いスパンで評価すべき

だんだん慣れてくると、何がどういけないのかはより短時間で評価できるようになる。しかし最初は何が良くて何が悪いのかすらわからないから評価にも時間がかかる。それは最終地点とする理想像から現時点がどれくらい違いがあるのかを比較するのが、遠ければ遠いほどわからないからである。

しかし質よりもまず圧倒的な量を確保すべきである

ここで注意しておきたいのが、これまで質を重視したほうがいいと書いているが、だからといって量が圧倒的に少なくなってしまってはいけないということだ。やはり素振り500回と250回では筋力の付き方が違ってくるし、そうすると素振り500回を毎日継続してきた人間は素振り1000回できるようになるかもしれないし、250回を継続してきただけの人は増やそうと思っても500回にしかならないかもしれない。量を増やすことは常に意識すべきであって、重要なのはそのうちどれだけが正しい方向に向かった1回であったかどうかである。決してイメージしているだけは何も生まれない。必要なバッティングフォームは基本的には1万回ほど正しい素振りが必要であるなら、そこに至るまでの最短経路はもちろん1日の正しい素振りの回数を増やすこととその積み重ねである。

実行が素振りであるなら、評価も走りこみのようなもの

評価するのも、最初はへたくそである。したがって評価するのも最初は時間がかかる。しかし慣れてくれば何が良くて何が悪いのかより早く判断できるようになる。それは毎日繰り返してきた素振りに対してのみではなく、新しく始める遠投に対しても評価スピードは上がっている。やはりその時点での肉体の仕上がり具合も以前よりは高まっているし、可能な範囲が広まっていて複数回試行できるし、分野が同じであれば理想もイメージしやすい。

評価の行い方

さて、それでは評価はどのように行うべきか。今回はスパンについて考えてみたい。私は以下の3通りのスパンで評価すべきだと考える。

  • 毎日(短期的)
  • 一週間(中期的)
  • 一ヶ月(長期的)

ではそれぞれのスパンで行うべき評価を考えていく。

毎日確保すべき時間

  • 朝の始まりを認識する行為・時間
  • 夜の睡眠を取ることを認識してその準備をする時間
  • 思考をまとめる時間
  • 自分の目指すビジョンをイメージする時間(長期的なイメージ)
  • 今日一日や明日または今週一週間をイメージする時間(短期的なイメージ)
  • 一日を振り返る時間、今日一日を理想の一日と比較する時間
  • 一日の反省・改善点の洗い出し

一週間単位で確保すべき時間

  • この一週間の成果がどれくらいか検討する時間
  • 一週間単位の成果からの最終地点までの距離の認識更新
  • 他の週と比べてどれくらいの成果であったのか比較する時間
  • 何がどういけなかったのか考える時間
  • 次の週全体で達成すべきことを決める時間
  • 全体の仕事量に対するおおよその1日毎の仕事の割り振り
  • 自分のストレスなど他の要素の状況把握
  • この一週間の自分の行動時間の分布の把握

一ヶ月単位で確保すべき時間

  • この一ヶ月の成果がどれくらいか検討する時間
  • 一ヶ月単位の成果からの最終地点までの距離の認識更新
  • 他の週と比べてどれくらいの成果であったのか比較する時間
  • 何がどういけなかったのか考える時間
  • この一ヶ月での自分自身の変化の認識と理想像の更新
  • 次の週全体で達成すべきことを決める時間
  • 全体の仕事量に対するおおよその一週間毎の仕事の割り振り
  • 自分のストレスなど他の要素の状況把握
  • この一ヶ月の自分の行動時間の分布の把握

愚直に継続するのみである

改めて、これらの項目を今後継続していこうと思った次第である。時間を意識して効率を高め成果量を最大にしていきたい。これは僕の場合の行動の最適化であり、皆さんの場合はまた違うだろうけれど、参考になればと思います。

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